ルキ/RUKI(2月1日 - )は、日本のヴィジュアル系バンド「the GazettE」のボーカリスト。神奈川県出身。血液型はB型。身長162cm。音源での作詞のクレジットでは「流鬼.」の名義を用いている。VORTEX以降、作詞クレジットが「RUKI」となる。
小・中学校時代 [編集]
神奈川県に生まれ、兄弟としては9歳上の兄がいる。両親からの躾が厳しく、小学生の頃から書道、そろばん、学習塾、スイミングスクールに通う忙しい子供であった、が実際は親の目を盗んではコソコソとサボっていたらしい。またその頃のトラウマからファミコンが嫌いになってしまった。 兄の影響でXのアルバム『Vanishing Vision』を聴いていたが、そのジャケットが過激であったためよく怒られていた。ハロウィンやガンズ・アンド・ローゼスなどのメタル系の楽曲なども兄の影響で聴いていた。また、その頃からホラー映画も好んで見ており、『ターミネーター』の影響でナイフやエアガンに興味を持つ子供でもあった。 中学3年生の修学旅行の出し物で友達とバンドすることになり、担当楽器をジャンケンで決めた結果ドラムに。セックス・ピストルズの「Bodies」を演奏。これが生涯初のライブとなる。
高校以降 [編集]
芸術系の高校に進学し、そこで出来た友人と「鎖鎌」というバンドを結成。だがヴィジュアル系ではなく当時のルキはスパイキーヘアに髭を生やしたり、紫色に染めたり制服を切り刻んでは安全ピンで止めておりいわゆる"パンクロックファッション"であったため、現在の様相とはかなりかけ離れていた。 高校3年生の夏に中退、家出をしたことからバンド活動が始まったがある時、友人のバンドにサポートとして入った際"ヴィジュアル系バンドであったため"メイクをしたところ、メイクをした自分に衝撃を受け、それ以降はヴィジュアル路線にまっしぐら。初めて組んだヴィジュアル系バンドが「魅琴」。 魅琴時代に横浜のライブハウスで対バンしていたのが当時麗とれいたが在籍していた「鴉」でその2人に魅力を感じ、魅琴を無理やり解散させる。魅琴解散後は魅琴のボーカルとギターとルキ(当時はドラマー)に麗とれいたを加え「MADIE-KUSSE」を結成。その後メンバーの方向性が崩れ始め、結局解散。 MADIE-KUSSE解散後はルキ、麗、れいたにルキの友人を誘い「Kar+te=zyAnose(カルテチアノーゼ)」という医療系のバンドを結成。しかしボーカルがしっくり来なかったため、麗の勧めでボーカリストへの転向を決意。カルテチアノーゼも結成後3ヶ月で解散した。その後はルキ、麗、れいたに葵と由寧を加え「ガゼット」を結成。
作詞 [編集]
メッセージ性の強い作詞が多く、詞に深い意味がある。シングル曲では「Filth in the beauty」では近親相姦、「Hyena」ではアイドルの批判、「紅蓮」では妊婦のたらい回し問題などの意味が込められていると言われており、歌詞からもそのような解釈が取れる。
人物 [編集]
- 昔、バンドがきっかけで父親に勘当されてしまったが、ガゼットが有名になってくると父親から「応援してるよ」と言われ、自然に和解してしまいガゼットのライブにもよく足を運んでいる模様。
- 子供の頃から絵を描くことが好きであったため、この特技を生かしグッズなどのデザインなども手がけている。
- 時代を生きているなかで、それを描写するような歌詞を書きたいと語る[1]。
- タバコはアメリカンスピリットのナチュラルメンソールを愛用している。
- ファンからの愛称は「るったん」「おルキ」が一般的だが、葵やナイトメアの柩にはルーさんと呼ばれているようだ。
- 同じヴィジュアル系バンドであるナイトメアの柩やシドの明希、また自身の尊敬する清春や河村隆一などとも交友関係がある。デザイナーのNALを通じてGLAYのTERUと知り合い、そこから皆でよく飲みに行くらしい。同バンドの麗も一緒のことが多い。
- 小岩井リンゴジュースと、黒夢(特に清春)が大好きである。
- 好きな食べ物はたらこパスタ、寿司、フォアグラなどである。嫌いな食べ物は、しいたけやしめじなどのきのこ類、イチゴなど。
- ヤンキー漫画が好きで、少なからず影響も受けたとインタビュー等でしばしば語っている
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